審査に通らなかったあなたにもチャンスあり!
どこからもお金が借りられないあなたにも貸してくれる金融機関があります。
大手の消費者金融や銀行カードローンで審査落ちしたほとんどの人が借りられている金融機関が、中小企業の消費者金融=街金です。
街金は貸金業協会に登録されているので、闇金とは違います。
貸金業法で、金利も18.0%が上限で設定されています。
この記事では以下の3点からお金が借りられる方法をお教えします。
- お金が借りられなくなった原因
- お金が借りられない時の対処法
- お金が借りられない時にやってはいけないNG行動
ぜひ参考にしてみてください。

【原因】お金が必要なのにどこからも借りられない3つの理由

まず「どうしてお金が借りられなくなったのか」原因を知らなくてはいけません。
- 金融事故を起こしている
- 総量規制をオーバーしている
- 安定収入がない
自分に当てはまるものはないか確認してみましょう。
金融事故を起こしている
金融事故とは、
「借金の返済が滞っている」
「3か月以上の連続延滞」
などで個人信用情報機関に異動情報として登録されることです。
金融事故を起こしていると貸し倒れリスクが高いと判断され、審査に通りにくくなります。
※個人信用情報機関に登録される期間は1年から5年です。
登録期間が過ぎれば自動的に消去されます。
総量規制をオーバーしている
総量規制は借入総額を年収の3分の1に制限するもので貸金業法で定められています。
融資限度額の制限と同時上限金利の引き下げもおこなっています。
安定収入がない
安定した収入であるかどうかの定義は「毎月きちんと給料を受け取っているか」です。
大切なのは収入の安定性です。
働いて毎月一定額の収入があれば「安定した収入」はクリアになります。

【対処法】お金が必要なのにどこからも借りれないときの対処法

困ったときの頼るべき手段は以下の通りです。
- おまとめローン
- 債務整理
- カードローン
ご自身の状況に合った手段の検討をお勧めします。
おまとめローン
おまとめローンとは2社以上の借り入れを1社の借り入れにまとめるためのローンです。
あなたが複数のローンを抱えている場合、それらを一つにまとめられる「おまとめローン」はあなたの負担を軽減してくれます。
おまとめローンを扱っているのは、おもに銀行と消費者金融です。
銀行のおまとめローン | 総量規制のカウント対象外 |
消費者金融のおまとめローン | 総量規制のカウント対象内 |
銀行のおまとめ専用ローンを利用している場合は、返済能力に問題なければ消費者金融カードローンでも銀行でも追加の借入れは可能です。
一方、消費者金融のおまとめローンは、一般的に総量規制の借入としてカウントされてしまうので新規の借り入れは難しいです。
債務整理
債務整理とは、一言で言うと「借金を減らす・ゼロにする」手続きで法的な措置です。
個人信用情報機関に債務整理の情報が載ります。
したがって、どこの金融機関でも審査時には信用情報を照会するため審査に通ることはありません。
大手金融機関では残念ながら債務整理中にお金は借りられません。
※個人信用情報機関に登録される期間は5年です。
登録機関が過ぎれば自動的に消去されます。
カードローン
カードローンとは、お金を借りるという目的に特化したローンサービスです。
クレジットカードのキャッシング枠よりたくさん借りられて金利が安いのが特徴です。
利用限度額内であれば何度でも出し入れ可能です。
お金が必要なとき金利を低く抑えられるカードローンをお勧めします。

【お金が必要なのにどこからも借りれない】ときにやってはいけないNG行動

状況を悪化させないために以下の4つの行動はさけてください。
- ヤミ金から借りる
- クレジットカードを現金化する
- クレジットカードの多重申し込み
- 個人融資を依頼する
方法によってもっと悪い状況に陥る可能性があるので冷静に行動しましょう。
闇金から借りる
闇金は貸金業の登録をおこなっていないので違法です。
借金が返済できない場合の取り立てについても、非常に悪質な手口で行われており、「闇金で借りるのは危険」というのが大前提です。
クレジットカードを現金化する
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードの買い物機能を使って現金を作るサービスのこと。
クレジットカード現金化業者は怪しい業者が多く利用者本人が犯罪に問われたりトラブルに巻き込まれるケースがあります。
クレジットカードの現金化は、法律違反ではないがクレジット会社の規約違反になっているためあなたのクレジットカードが取り上げられる可能性があります。
クレジットカードの多重申し込み
多重申し込みとはクレジットカードを短期間に何枚も申し込むこと。
短期間に複数枚のクレジットカードに申し込むと、金融機関は貸し倒れの危険性を避けるため審査を厳しくする傾向があります。
クレジットカードの申し込みをした記録は、個人信用情報機関に6ヶ月間保管されます。
つまり一度審査に落ちると6か月間記録が残ります。
日本の個人信用情報機関
CIC(株式会社シー・アイ・シー):クレジットカード,携帯電話
JICC(株式会社日本信用情報機構):カードローンなどの消費者金融
JBA全国銀行個人信用情報センター:銀行カードローンなど
個人融資を依頼する
個人が複数の人にお金を貸し付ける行為は違法になります。
金銭の貸付けを仕事として行う場合は都道府県に貸金業登録を提出する必要があります。
貸金業の登録をしていないと、取引はできません。
掲示板やSNSを通じて個人間で融資を募っている人がいますが、非常に危険です。
安易に手を出すのはやめましょう。
個人間融資をしている人や業者は、貸金業登録をしていない業者ばかりです。
【最終手段】中小規模の消費者金融でお金を借りる

街金は小さい会社だから大手の消費者金融や銀行カードローンと違い審査が甘いです。
機械やAIの自動審査ではなく独自審査になるため審査基準が会社によって違いがあります。
そのため「A社では借りられなかったけれどB社では借りられた」といったケースもあります。
審査が不安な方!最終手段にオススメの中小の消費者金融はこちらになります。
